たまにはSEっぽい話
こんばんは🌖
サボり気味です。数少ない読者の方々が離れていってしまっていたらまあ自分のせいです。言い訳させてください。いずれある日題材となるネタがあるのですが、その件で多忙を極めておりまして、ネタに関する調査より大事な調査ものがございます。落ち着きましたらまた日をあけず書き始めますので、それまで、私のことは嫌いでもブログのことは嫌いにならn)ry
はい、というわけで今日の本題です。SEらしさがどこにもないと思われてる方も中にはいると思うので、頭の整理がてらまとめたい事柄がございましたので書いてみます🙋♂️
ずばり、SEの開発工程です!拍手
並べてみましょう。
1.要件定義
2.基本設計
3.詳細設計
4.製造
5.テスト
6.運用・保守
SEでは有名な話ですが、1.→6.に向けて作業が流れていく過程は必要工数に準えてV字で表されます。
続けます。詳細を追いましょう。
1.要件定義
顧客の要望をヒアリングしシステムの全体像を決定。どんな目的でどんな機能が必要であり、また業務のどこまでをシステム化するのかなど、対象を明確化する。顧客の業務内容を理解した上で曖昧な表現も多い顧客要望を正しく取り込みつつ、より良くする提案も合わせて行います。またハードウェアやOS、データベースソフトウェアなど、動作環境の選定も行う。
要はここで顧客と開発の認識にずれが生じると後々致命的な問題につながることもあり、最も技術力が問われるフェーズで、慎重に打ち合わせを重ねていく必要があり、つまりは時間を要するところにあります。
2.基本設計
要件定義で決まった内容をもとに、次のような内容を決定していく。
・具体的にどんな画面や帳票(システムから出力できる書類のようなもの)が必要なのか。
・どんな情報をデータベースに保存する必要があるのか。(データベース設計)
・外部システムとの連携は必要か。必要なら、どう実現するのか。
このフェーズで漏れがあるとゆくゆくお祭りになります。(悪い意味で)
3.詳細設計
基本設計できまった内容をもとに、より詳細な内部処理方法を決定する。製造を担当するプログラマに渡す設計書は、この工程で作成される。
外出しする会社だとここがプログラマとバチバチするところになります。
4.製造
いわゆる、プログラミングフェーズです。
先に言ったようにここで外だしさている場合はSEと呼ばずプログラマと呼びます。
ここも3.までの工程作業者が担う会社はSIerと呼びます。
5.テスト
単体テスト→結合テスト→総合テスト にて動作保証します。改修内容や会社の規約次第ではいずれかが省略される場合もあります。
ここもお祭りポイントです。
6.運用・保守
システムが完成したら、いよいよ運用が始まります。多くのシステムは作ったら作りっぱなしではなく、保守(定期メンテナンスやトラブル対応から、データベースの操作までさまざま)を行う。
ここがいわゆるIT業界はブラックと言わしめる根源だと思っています。システム化が当たり前な世の中ですので、動いて当たり前、バグが出なくて当たり前、客は神様だという思考がそうされていると個人的には思っています。
プログラミングかじってる側からすると、バグゼロ目指すけど完璧なプログラムなど存在しないからな!!
以上です。長くなりましたが、ほぼお借りしたものです。ありがとうございます。(https://proengineer.internous.co.jp/content/columnfeature/4946)
SEは大変かと少しでもご理解いただけたらこの業界は牛歩なりとも好転すると思っています。
次回は、そもそもSEって何よって話でも書こうかな。くだらないネタ書こうかな。
ではでは、goodnightです🌛